2009年1月17日土曜日

失業保険、雇用保険の支給金額について。

ボクは失業保険を受給中なんですが、支給される金額は一日当たり7030円です。この金額は年齢別の給付上限の金額です。最初、受給を受けている皆さん全員がこの金額だと思っていたのですが、どうも違うようです。下限金額1648円から年齢別の上限金額までまちまちであるようです。

その支給額の計算方法ですが、
 <平成20年8/01~21年7/31の場合>
  下限金額は、全年齢共通で1648円
  上限金額は、~29歳6330円、~44歳7030円、~59歳7730円、
        ~64歳6741円
 <平成19年8/01~20年7/31の場合>
  下限金額は、全年齢共通で1656円
  上限金額は、~29歳6365円、~44歳7070円、~59歳7775円、
        ~64歳6777円
離職した直前6ヶ月の賃金を合計し、それを180日で割った金額の、およそ5(4.5)割~8割が支給されます。(離職時の賃金が多い程低い割合になり、離職時の賃金が低い程高い割合になります。)

たとえば、30~44歳で月42万1800円の賃金の方の場合、
  6ヶ月×42万1800円=253万800円 <離職直前6ヶ月の賃金合計
  253万800円/180日=1万4060円 <それを180で割る
  1万4060円×50%=7030円   <給付率50%(最低給付率)
となります。上記例はぎりぎり支給上限金額なのでそのまま計算結果が支給金額となりますが、それ以上の場合、上限金額7030円以上は支給されません。

私の場合、IT土方でしたから、時給2500円を下回る事はなかったので、仮に時給2500としても日給換算で定時8時間労働なら2万円、残業二時間平均で日給2万5千円、残業四時間平均で日給3万円となりまして、失業給付の上限金額は定時勤務で楽々クリアしてしまいます。
が、現在行っている工場バイト(山崎パンで時給900円ただし時期によって時給1000円、この金額こそが実体=肉体としてのぼくの価値)だと、一日10時間労働でも日給一万円いきません。もし仮に今後ずっとその仕事を続けた場合(雇用保険に加入出来た場合)、失業保険の給付金額はどうなるんでしょう? 仮に日給1万円だとして、週休1日(月25日勤務)で月25万円、6ヶ月で150万円、それを180で割って8333円、それに給付率50~80%を乗じると4166円~6666円で、給付率60%で4999円、給付率70%で5833円です。なんだか労働負荷にたいして不平等すぎます。週休二日の定時勤務のデスクワークと、週休一日の10時間労働の肉体労働で差がつくのは、、、同じ労働時間で差があるわけではないのです、これは問題だと思います。(賃金の差の話をしているのではありません、失業時の給付について差があるのがおかしいと言っているのです。)


いっそ失業時の給付日額を最低賃金×8(約:750×8=6000円)に統一し、受給期間を一律半年程度に延ばして、そのかわり就職活動している(ハローワークに来て職を捜すか、面接等、就職活動をしている)日にだけ給付するとしたらどうでしょう。もちろん、働いていた時よりも多くの給付を受けれる方が発生する可能性もありますが、就職活動をした日にだけ給付するという制限を新たに設けるわけですから、不平等感は無くなるはずです。(ハローワークのやっていない土日は支給しないので支給総額は下がるし、受給者もより積極的に就職活動できます。ハローワークに来る人数は増えますが、それくらいの受け入れ態勢を整える事は可能だと思いますし、するべきです。)役所の予算が足りないのなら、いっその事、就職の斡旋を国の占有事業にすればいいのです。そうすれば企業からの収入も見込めます。


なんだか、過激な事を書きました、、、僕自身は現状の制度の恩恵を十分に受けています、でも上記の通り、変だとは思っています。(あと、私は、以前、口入稼業のような事もしていました、小さな会社の役員として。。。でも、今のボクは、「職斡旋の公的事業化」と「直接雇用のみ認め、口入稼業は廃止」が今の日本社会に必要/改革すべしという信条を持っています。それで過激になっています。。。)


ハローワーク、失業手当、職業訓練
失業保険、雇用保険の支給金額について。
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職業訓練校、願書提出
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修了しました!


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