このブログを検索

2014年5月4日日曜日

自動車期間工について(その3)雇用形態

一般的には直雇いの方が派遣よりも良いかなぁ

で、ここで雇用形態についての注意点なんですが、雇用形態には直雇いと派遣会社経由があります。私の感想としては自動車会社直雇いの期間工に応募したほうが良いと思います(特に私のようなライトな期間工志望者の場合)。派遣会社経由の募集も多くありますが待遇その他を考えると直雇いの方がより良い条件で働けます。(もちろん派遣会社経由にもそれなりの利点がありますので、結局は個々人の判断かもしれませんが……)
私が勤務した工場では、直雇い期間工と派遣会社経由期間工では次のような'差'がありました。
  • 福利厚生や物販、食堂等では、直雇い期間工は基本的に社員とほぼ同じ扱い。(組合関係の福利厚生は無いですが、ほぼ同じと考えても良いと思います)
  • 食堂での割引率が違う、さらに直雇いだと給料天引き払いが出来る。
  • 安全靴や作業着購入代金(割引率)が違う
  • 直雇いは会社の無料の寮に入れるが、派遣は派遣会社の用意した寮で多くは有料
  • 直雇いには臨時の手当てや報奨金が支給される事が多い。(思わぬボーナス^^;)
  • 直雇いだと年に一度の市薬品の格安販売とか、酷暑期間のポカリスエット支給とかある。

派遣会社のメリットも、もちろんあります

ただし、派遣会社経由にもメリットがあり、そのメリットが有効な方はそちらの方が良い場合もあります。たとえば派遣会社の社員になって、3月~11月は地元で自分の仕事(農業やその他自営)をしながら地元にある工場で時間的自由に働き、12月~2月は遠隔地の自動車工場でフルタイムで働くとか、複数の会社から自由に職場を選べるとかのメリットがあります。
そして、意外に思われるかもしれませんが、派遣先会社から派遣切りにあったとしても、派遣会社次第で他の会社の仕事に派遣してもらえるメリットもあります。農閑期農繁期に合わせて、地元小工場と遠隔地大工場での季節的勤務をしている方の場合は特に次の仕事を紹介してもらいやすいです。都会の若者で短期的な派遣労働者の場合はそういった保護(?)は望めませんが、、、まあ、『ゲンさん、残念だけど今年の冬は12月で打ち切りになっちゃったよ、すまんねぇ、地元戻ってあの工場で週三日の仕事なら用意できっけど、どうする?稼ぎ減って申し訳ないけどさぁ』的な感じが多いみたいですけどね。

直雇いにもデメリットが無い訳ではないのです

あと、直雇いのデメリットですが、他の会社へ行きたい場合は再度就職面接等しなければならず、その場合は当然ながら連続した雇用は望めません。又、直雇いは、どの工場で働くのかは会社次第であり(一応希望は聞かれるが)運任せです。(実は私の場合も、可能性としては北関東の工場勤務の可能性があり、もしそうなら断るつもりでした。)
さらに、直雇いのデメリットとして、連続二年間程度の勤務を求められる事が多いというのもあります。一応契約は3ヶ月更新で会社都合で延長無しもありうるのですが、なにも問題なければ二年~二年十一ヶ月の満期の勤務を求められたりします、暗黙的にですが。そして一回満期勤務した人の場合、次回も雇ってくれ易くなったり、日給単価が上がったりします。三ヶ月とか半年勤めて、一年後また三ヶ月勤務したいってのは、理屈では出来なくはないですが、満期勤める人が多いこの不況の御時勢に、再度雇ってくれるかどうかは運次第みたいです。派遣であれば毎年五ヶ月だけ期間工をするとかするのも割と容易らしいです。

付録:直雇い最大のメリット(若年層向き)

直雇いの場合正社員登用もありえます。真面目にちゃんと勤め上げて職場上長の推薦がもらえれば、年に一回の正社員登用試験(?)が受けれます。年齢は三十歳以下が有利でだいたい三十代までの方が登用されるようです。(が、私の居た工場では過去に四十代の正社員登用もあったそうです) 新入社員で入った人が辞めてしまう事も多い職場なので、期間工として1年以上勤めて職場環境(つらい現実)を知った上で正社員を希望する若者は、会社としてはのどから手が出るほど欲しいのかもしれません。(ちなみに、私のいた工場では、期間工あがりで課長まで登り詰めた方がいました) 概ね自動車会社は大会社なので、そこの正社員になれるのは大きなメリットだと思います。
兎にも角にも、御自身に合った勤務体系を選びましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿